レコードの人気が復活しているそうです。音楽用のメディアとして主役の座をCDに奪われたのは、もう30年以上も前のこと。ところがここ10年、生産量が右肩上がりで、2010年のレコードの生産枚数は約10万枚だったのが、2019年には120万枚と、ここ10年で10倍以上に伸びているとか。
我が家にもレコードプレーヤーとアンプがあります。昔のチューナーもまだ健在。テープを聴くためのテープデッキもあります。
思えば、私が学生の頃はアナログ時代で音楽はいつもレコードで聴いていました。部屋でゆっくりコーヒーを煎れ、レコード盤が廻るのを眺めながら聴く音楽は今にして思えばかなり贅沢な事だったように思います。それがCDなどの他の媒体になりあまり音楽も聴かなくなりました。その後退職を期に、昔のレコードを聞くために新しいレコードプレーヤーやアンプを買って古いレコードやテープを時々聴いて楽しんでいます。