この時期病院には極力行きたくないけれど、この日はPSAの定期検査と先日患った急性心筋梗塞の経過をみる検査に行きました。PSAは血液検査、心筋梗塞は心電図やエコーによる心臓の動きの確認と血液検査です。循環器内科の担当の先生が気をきかせて同じ日に2つの検査を済ませられるようにしてくださいました。しかし、本人とすればいずれも悪かったらどうしようと考えてしまい、余り良い気分ではいられませんでした。
結果は、どちらも大丈夫でした。PSAは基準値オーバーでしたが、急激な増加(変化)は認められず今まで通り経過観察。一方心筋梗塞の方は退院後2週間たちますが、経過は良好とのこと。半日がかりで病院に滞在しましたが、結果を聞いて少し気持ちが楽になりました。
緊急事態宣言以降もコロナが治まらず医療体制の逼迫で、重点医療病院(指定病院)から一般病院にもコロナ患者を受け入れるような流れになりつつあります。しかしそうするのはリスクが高いため、重点医療病院の負担を軽減するためには、そこにある一般病棟患者を民間の一般病院へ受け入れるような体制・連携づくりを急ぐことの方が一番現実的な解でしょう・・。もちろんヒト・モノ・カネの支援が前提です。
PSA検査
PSA検査は、採血のみの検査で、血液中にある前立腺に特異的なタンパク質の一種PSAの値を測定します。スクリーニング検査のなかで、もっとも精度が高く、簡単に受けることができます。PSAの値が高くなるにつれ、前立腺がんである確率も高くなっていきますが、年齢により基準値が設けられています。
https://www.zenritsusen.jp/digest/con02-3.html