日本代表DFでキャップテンの吉田麻也が、またも届かなかった悲願のベスト8進出を未来の代表戦士に託した。現地時間12月5日、カタール・ワールドカップのラウンド16でクロアチアと対戦し、PK戦の末に敗退。試合後は悔しい思いとともに、次世代を担う選手への期待を語っている。
「多くの子どもたちが、この試合を見て、サッカーに夢を馳せて、ときめいて。サッカー選手になりたいと思う子たちが増えて、その子たちが、いずれワールドカップに出て、この壁を破ってくれることを期待しています」
あと少しで叶わなかったベスト８進出。W杯予選で強豪ドイツスペインを破り、クロアチアとも互角の戦いをした日本の活躍を目のあたりにした子供たちが次は自分たちとサッカーチームへ志願する者が激増しているそうです。吉田麻也選手の語った言葉は、次の世代の子供たちへ確実に引き継がれようとしています。感動をいっぱいもらえたW杯でした。
