見た目、その茎はフワッとして柔らかい感じ。
またその花の色は赤く、印象的です。
フランネル草
フランネルソウ(酔仙翁・水仙翁)
フランネルソウは南ヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草です。
夏から秋にかけて花柄の頂に鮮やかな紅色や淡いピンク、白色などの五弁花を
つけます。
株全体に白い柔毛が密生し、70~80㎝の花茎はまっすぐに立ち、葉が銀色を
帯びているので花のない時期でも葉や茎でも楽しめます。
この銀白色と明るい紫紅色とのバランスがとても美しい花で、名前のもとである
「フランネル(flannel)」とは、イギリス原産の起毛した布(ネル、フラノ)の
意で、この花の茎葉は柔らかな綿毛に覆われ、手触りがよいことから「フランネル
ソウ(L・コロナリア)」と呼ばれています。