５月の連休に入る少し前に、夫婦で高尾山にハイキングに出かけました。この日清滝のケーブルカー乗り場は遠足や校外学習の小さな子供達でいっぱいでした。団体の子供達と一緒にケーブリカーに乗り込みました。子供達は世田谷の小学校から来たのだそうです。
ケーブルカーを下りて、１号路を頂上目指して歩きます。
1時間足らずで頂上に到着。お昼時で、頂上の広場はお弁当を広げる子供達で溢れかえっていました。いろんな学校から団体で来ていて、足の踏み場もないくらいの混みようでした。びっくりです。
展望台からは雪をかぶった富士山を遠くに眺めることが出来ました。霞（かすみ）がかかっていてくっきり見えなかったのは残念でしたが、春なのでしかたありません。
新緑の高尾山を歩くのは気持ちがよいものです。風が吹いて気持ちの良い日でした。頂上で休憩した後、下りは1号路ではなく｢稲荷山コース｣を利用しました。このコースは森林地帯を抜けて行き、樹木が茂り日陰も多く歩きやすいコースです。足場も各所で木製の階段（ステップ）が設置され安心して歩けます。
約80分程で下山完了。清滝駅に到着しました。今回は、時間の関係でいつも利用する高尾山極楽湯には入らず、お蕎麦料理で定評のある高橋家で昼食を頂きました。
暑い日でしたので、冷やし山菜蕎麦を注文しました。このお店には初めて入りましたが、細めで少し固めの蕎麦とおいしい汁がうまく合っていて、すごく美味しかったです。山菜のわらびもシャキシャキして、歯ごたえも良く材料も良いものが使われていました。さすがに江戸時代から続く老舗の料理（味）なのでしょう。
高尾山 高橋屋
