例年なら梅雨の頃に紫色の小花をたくさん咲かせるアガパンサス。今年はもう梅雨も明けてしまい、暑い炎天下に涼しげな色をした花を咲かせています。
アガパンサスはさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し、交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。
(https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-34)