SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

牡蠣(カキ)

岡山の親戚から岡山県邑久(おく)の牡蠣(カキ)が送られてきました。濃厚な旨みが特徴といわれています。通常11月~3月が旬なので、牡蠣を楽しめる時期はまもなく終わります。

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牡蠣はミネラルとビタミンに富み、それでいて低脂肪・低カロリー。ふだんの食事では摂取しづらい微量栄養素も豊富に含んでおり、疲労回復にも効果があり、肝臓の働きも助けるのだとか。ありがたいことですね。

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大粒の殻付き牡蠣の方は、シンプルにレンジでチンして醤油をたらして食べるのが好みです。お酒にもよく合いますね・・。むき身の方はもちろんポピュラーな牡蠣フライにします。

里山に咲く桜

例年より一週間以上も早く桜が見頃だと聞き、近くの里山を歩きました。

里山のしだれ桜

丘の上から下ってくると、農道の近くにぽつんと一本のしだれ桜が咲いています。早咲きのヒカンザクラ(緋寒桜)の種類 でしょうか。淡いピンク色が鮮やかです。

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こちらは白いしだれ桜。小道の脇にやはり一本で咲いています。まさに今が満開の状態でした。

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そして、この小高い丘にある大きな桜の木は、身延のしだれ桜を移植し育てたものだそうです。なかなか見事な枝ぶりです。

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川べりの桜

里山歩きの最後に立ち寄った川の両側にはソメイヨシノが咲いていて、桜の名所となっています。こちらは満開までもう少しというところでした。

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クリスマスローズ

その名前から冬に咲く花と思いがちですが 、いつも暖かくなりはじめると咲きます。

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庭では今、紫と白色の2種類の花が咲いています。

クリスマスローズ

ヨーロッパで花の少ない冬の12月末、クリスマスの頃白い花を咲かせるので、「クリスマスの頃に咲くバラ」という意味で「クリスマスローズ」という。

(http://www.wakaizumi-farm.com/helleborus-yurai.html)

出雲旅行(その2)

出雲ツアーの二日目。この日は最初に安来市にある「足立美術館」に行き、その後前から一度は行ってみたかった「出雲大社」を巡ります。

足立美術館

玉造温泉をバスで出発し1時間ほどで足立美術館に到着しました。日本庭園と日本画の調和が創設以来の基本方針だとか。ここの庭園はアメリカの日本庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング)により日本庭園900か所以上を対象に実施した「2017年日本庭園ランキング」で15年連続日本一に選ばれたそうです。さらにここでは膨大な横山大観コレクションを始め、たくさんの日本画を楽しむことが出来ます。 

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日本庭園

きれいに造園され整備された日本庭園は見事と言う他ありません。近くには池を配置し遠くには滝を設けるなど、さすがと思わせるような工夫が見られ、遠くの山々さえ借景としてうまく利用しています。

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日本画

足立美術館には 横山大観をはじめ、著名な日本画家の膨大な作品が展示されています。

印象に残る作品がたくさんありました。私は山本春挙の瑞祥(ずいしょう)という絵に感銘を受けました。仙人が住み、不老長寿の薬があるといわれる蓬莱山を描いた作品で、そこには実に108人もの人物が描き込まれているのだそうです。

横山大観 紅葉

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山本春挙 瑞祥

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                    出展 足立美術館HP、関連URLより  

そしてなによりもこの美術館の創設者である足立全康の生い立ちとその生涯に感動を覚えました。

出雲大社

足立美術館を後にして、またバスに揺られ中海、宍道湖に沿って西に進み、お昼過ぎに「出雲大社」に到着しました。

楽殿

 到着早々、ツアー参加者は神楽殿に昇殿して祈祷を受けられるとのことで、神楽殿に入りました。この神楽殿では、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として、また御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が執り行われています。その正面には巨大な「しめ縄」がぶら下がっています。この大しめ縄は、長さ13.5メートル、太さは最大8 メートル、重さ4.4トンと、国内最大級の大きさだそうです。間近で見るとすごい迫力でした。出雲大社では2019年3月まで続く「平成の大遷宮」で境内の建物の修繕が進められており、この大しめ縄も今年の7月には6年ぶりに取り換えられるのだそうです。

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神殿に上がり全員で祈祷を受けました。雅楽の演奏や巫女舞を鑑賞後、御神酒(肌守り)をいただきました。

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出雲大社 本殿

祈祷を受けた後、本殿の方に移り参拝します。出雲神社では神様に対し二礼四拍手一礼をするのがきまりだそうです。その四拍手の四は幸せのシを意味し、もともとこの四拍手は「人と神の人格」である「一霊四魂」を表現したものだそうです。(四魂=和、荒、奇、幸)

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 旗を持った案内ガイドさんのいるところが本殿への入り口です。

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本殿への参拝の後は、本殿の周辺をぐるりと廻ることになりました。出雲大社の本殿を挟むように東西に十九社があります。旧暦十月に行われる神迎祭の期間中は全国の神々がここに宿泊されると伝わっているため、期間中は十九ある扉が開かれます。東の国の神様は東十九社へ、そして西の神様は西十九社に宿泊されるそうです。

東十九社

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裏側から本殿を見たところです。

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本殿の背後には素鵞社(そがのやしろ)があります。ここの祭神は大国主の父神と言われるスサノオ。『古事記』では、大国主は直接の御子神ではなくスサノオの子孫ということになっていますが、スサノオの娘スセリヒメを大国主は妻に迎えたため、大国主のご先祖にして義父にあたる神というわけです。そのため、本殿の大国主のご神体は自らのお尻をスサノオには向けられないため、顔を西に向けて鎮座しているそうです。

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本殿の西側に廻りました。

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西側から本殿を見たところです。ご神体は西を向いているので、こちらから拝むのが良いのだそうです。

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千家国造館

 

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本殿、拝殿の前には松の参道が長く続きます。参拝を終えてまだ時間があったので、門前の町を散策することに。

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出雲大社の正面の鳥居(二の鳥居)です。ここから門前の神門通りが大鳥居(一の鳥居)まで続きます。

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竹野屋

ミュージシャン竹内まりやさんの実家。なんと1877年創業の老舗旅館だそうです。

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一畑電車出雲大社前駅

窓にステンドグラスがあるレトロな雰囲気のかわいい駅です。

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途中休憩でお店に入り出雲ぜんざいを頂きました。

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神門通りの終わりは宇迦橋にある大鳥居(一の鳥居)です。

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出雲大社を後に帰途に着きます。

出雲空港

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帰りは出雲空港から羽田への便でした。この日は予定通り順調に運航され、無事自宅に帰ることが出来ました。今回の 出雲地方へのツアーは、いろいろ勉強になり温泉も良くて、楽しい小旅行となりました。

 

足立美術館

足立全康は明治32年(1899)2月8日、能義郡飯梨村字古川(現、安来市古川町:美術館所在地)に生まれました。小学校卒業後すぐに、生家の農業を手伝いますが、身を粉にして働いても報われない両親を見るにつけ、商売の道に進もうと決意します。14歳の時、今の美術館より、3kmほど奥の広瀬町から安来の港までの15kmを大八車で木炭を運搬する仕事につきました。その後紆余曲折、様々の事業を興し、戦後は大阪で繊維問屋、不動産関係などの事業のかたわら、幼少の頃より興味を持っていた日本画を蒐集して、いつしか美術品のコレクターとして知られるようになっていました。そしてついに昭和45年、71歳の時、郷土への恩返しと島根県の文化発展の一助になればという思いで、財団法人足立美術館を創設しました。(https://www.adachi-museum.or.jp/about)

出雲大社

縁結びの神・福の神として名高い『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていました。
主祭神は大国様として馴染みの深い『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』で、「古事記」に記される国譲り神話には、大国主大神高天原天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりといわれています。(https://www.izumo-kankou.gr.jp/676)(http://www.izumooyashiro.or.jp/)

 

春の梅園

今年の冬は寒い日が多かったせいか、まだ梅は見られると聞き「梅園のある公園」に出かけました。

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さすがに早咲きの梅は散ってしまいましたが、まだ十分に梅の花を楽しむことが出来ました。

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園内には沈丁花の花が咲く場所があり、あたりに春の香りを漂わせていました。

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お昼頃には、地元の人達による大太鼓のイベントが始まりました。

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そして古いおひな様の飾りも、梅祭りを盛り上げる春らしい計らいでしょうか。

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今年の梅は、この日で見納めです。

出雲旅行(その1)

出雲旅行のツアーに夫婦で参加しました。羽田発AM9時30分の便で米子空港へ出発する予定でしたが、羽田に到着すると添乗員さんからこの日は"春一番”が吹き荒れるので飛行機は欠航となるかもしれないと言われ、搭乗口前で待機。しばらくすると案内の放送があり予定通り出発するが、現地が悪天候で着陸できない場合には伊丹か羽田へ引き返すとのことでした。

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飛行機は定刻をやや過ぎましたが、無事羽田空港を離陸することが出来ました。上空に出ると機体は安定した飛行で西に向かいました。青空の下には遠くまで雲海が広がっています。

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外の景色を眺めながら過ごしていると、米子空港に近づいた頃、機長から現地の天候や風の様子から予定通り着陸するとの説明がありました。

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それでも着陸前の機体は大きく揺れ、海には大きな白い波があちこちに出来ていました。幸い着陸時には風が少し落ち着いてくれたようで、機体は大きな揺れや傾きもなく比較的スムーズに着陸出来ました。きっと機長の腕も良かったのでしょう。空港からバスに乗り換え最初の訪問地である「松江城」に向かいました。途中の道路の横には中海、宍道湖が広がり、強風のため波が荒れていました。

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松江城

松江市宍道湖畔に立つ松江城は山陰地方唯一の現存天守です。千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風の屋根から、別名「千鳥城」と呼ばれています。江戸時代の初め、出雲松江藩二代藩主堀尾忠晴氏(ほりお・ただはる)の時に築城されたもので、その姿を見るのは初めてでしたが、とても美しい城でした。

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天守からは遠くに宍道湖を眺めることが出来ます。

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城の周辺には堀があり、城や堀の風情を「堀川めぐりの遊覧船」で楽しむことが出来ますが、この日は強風のため中止されてしまいました。近くには武家屋敷があり、そこには小泉八雲が住んでいた住居もあります。

武家屋敷

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松江城をあとにして次に向かったのは「八重垣神社」です。松江市からバスで25分ほどのところにある八重垣神社は、神話「八岐大蛇(やまたのおろち)」に登場する、素盞鳴尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなたひめのみこと)が夫婦となり、新居を構えた場所ということから「縁結びの神社」となったそうです。

八重垣神社

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鏡の池(縁結びの池)

八重垣神社の近くにある「鏡の池」では、占い和紙に百円か10円硬貨を載せ、浮かべてお祈りをします。沈む時間が15分以内と早ければ、良縁の訪れも早く、沈む時間が30分以上だと縁が遅いといわれています。だいたいは早く沈むようですが、中にはなかなか沈まなくてヤキモキする人たちもいて、悲喜こもごもなのです・・。

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玉造温泉

今日の宿泊地は玉造温泉です。玉造温泉奈良時代に発見されたと伝えられ、その豊かな効能が、『出雲風土記』にも記されています。
『ひとたび濯げば形容端正しく』 = 一度入れば、肌美しく、
『再び俗すれば病悉に除こる。』 = 二度入れば、病も治る。
『験を得ずといふことなし。』 = 効果が得られなかったと言う人はいない。
『故、俗人、「神湯」と日うなり。』 = 人々は神湯とよんでいます。
とあるように、1300百年前より美肌効果があると云われています。硫酸塩・塩化物泉の2つの効能に含まれる成分が硬くなった肌や、幹部を動きやすくする効果をつくるのだそうです。

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保性館

宿泊したお宿の「保性館」は、温泉、食事、おもてなしなどVery Goodでした。

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宿の前には川が流れ、その脇には足湯がありました。

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宿に到着後にさっそく温泉を堪能。無色で肌に優しくとても体が温まります。部屋に戻り日が沈みはじめると山際には満月が・・。なかなか風流でした。

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夕方の食事もとても美味しかったです。この日は少し寒かったので、お酒は熱燗にしました。

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翌朝にまた温泉に浸かりましたが、とても体に良い温泉だと実感しました。朝食後にまだ時間があったので、近くの「玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)」に行くことにしました。 玉造温泉街奥部の玉湯川東側にあり、『出雲国風土記』および『延書式』にも記載されている古社です。出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされる櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)を祀っています。出雲国造は新任のさい、朝廷に参向して神賀詞(かんよごと)を奏上し、献玉するのがしきたりでしたが、その玉の多くはこの地で作ったのだそうです。それが玉造温泉の由来なのでしょう。

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 古くて由緒ある良い神社でした。二日目の今日は昨日と違い、風も穏やかで天気も良さそうです。旅の後半が楽しみです。

 

ニヤピン賞

町内会のゴルフコンペに初めて参加しました。前日の夜から当日の朝にかけてかなりの雨が降ったため、午前中のフェアウェイやバンカーには"ぬかるみ”が多く、コンディションはあまり良くありませんでした。

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この条件の悪さに加え、スタート時はまだ気温が低く体も硬かったせいか、午前中の9HはOBを3つもたたいたりして絶不調でした。それが午後になると気温も上がり、フェアウェイもグリーンも状態が良くなりました。ただ残念なことに風が強まり、山からはあたり一面花粉が飛散する様子がわかりました。花粉症の薬を飲んで来たのですが、さすがに目や鼻がムズムズして来てなかなかプレイに集中することが出来ません。

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それでもなんとか後半の9Hは、気温も上がり体が少し動くようになったせいか、少し調子が良くなりました。今回のコンペではショートホールでグリーンへのワンオン(One on)を2つ達成し、試合後の懇親会で"ニアピン賞”をもらいました。今年はじめてのゴルフは天気も良く結構楽しかったです。