春の訪れを知らせてくれる「クリスマスローズ」が咲き始めました。
まだ冬が終わらないこの時期に、可憐に花を咲かせます。
クリスマスローズ
クリスマスローズという名の由来はイギリスで「ニゲル」と呼ばれている花がクリスマスの時期に開花する「バラの花」という事から「クリスマスローズ」と名付けられました。
(http://useful-method.com/?p=2530)
羽根木公園の「梅まつり」を見た後、世田谷の松陰神社と豪徳寺周辺を歩きました。吉田松陰は江戸時代末期、井伊大老(井伊直弼)に主導された安政の大獄で刑死となり、その4年後の1863年(文久3年)、高杉晋作など松陰の門人によって小塚原の回向院にあった墓が当地(松陰神社)に改葬されました。
松下村塾(模造)
神社内に当時の佇まいが再現されています。
吉田松陰の墓
一方、豪徳寺は松陰神社からわずか数百メートルしか離れていませんが、徳川時代より井伊家の菩提寺であり、広大な敷地内には井伊家代々の墓が並んでいます。その中には吉田松陰など、多くの尊王攘夷志士を投獄・処刑し、その後桜田門外の変により殺害された井伊直弼の墓もあります。幕末の歴史にその名を残した二人が、共にわずかな距離を隔てて眠っているのもなんとも不思議なものです。またこの井伊直弼も、さかのぼればその祖先がNHK大河ドラマ「女城主(井伊)直虎」に至ると言うのもちょっと興味深いものがあります。
招き猫
徳川の時代に彦根藩主であった井伊直孝により、豪徳寺は井伊家の菩提寺となりました。かつてこの寺で猫が手招きをしたため、直孝はここで一休みすることにしたことが縁であったのだそうです。
井伊家墓所
寺の一隅に井伊家の墓所があります。
井伊直弼の墓
孫たちとサンリオピューロランドに遊びに行きました。
そこには、最近よく見かける「ぐでたま」の遊び場がありました。
この“だるい”キャラクター、不思議なのですが、子供たちにも人気があります。
ぐでたまの国「ぐでたまらんど」に入るために入国(出国)審査があります。
ぐでたまらんど
ピューロランドに突如出現した、ぐでたまの国「ぐでたまらんど」
https://www.puroland.jp/attraction/gudetama-land/
庭のあちこちで「ふきのとう」が芽を出しました。
さっそくそのいくつかの芽をつんで「天ぷら」にしました。その苦みを味わうのも、春を感じる1つのイベントのようなものでしょうか。
蕗の薹(ふきのとう)
(花芽)は、天ぷらにするとおいしい。花が咲く前の柔らかいうちがベスト。(地面から出てきた直後ぐらいの状態のもの)。春の代表的な山菜。
(http://www.hana300.com/fuki00.html)
時期的にちょっと早めでしたが、朝から気持ちよく晴れていたので、近くにある梅園の「梅まつり」に出かけることにしました。園内には様々な種類の梅があります。赤い梅は鹿児島紅、紅千鳥、唐梅など、ピンク色は藤牡丹枝垂れや豊後など、そして白は白牡丹、白加賀、月影枝垂れ、新茶青などなど。黄色が映えるロウバイや早咲きの梅はもちろん、中咲きの梅もかなり咲いてきており、この時期でも十分見ごたえがありました。
藤牡丹枝垂れ
白牡丹
白加賀と紅千鳥
色が混ざり合って、とてもきれいです。
今年は珍しく早咲きのロウバイが見頃で、特徴のある黄色の花がとてもきれいに咲いていて印象に残りました。
白加賀
一番多いのは白加賀という白い梅ですが、この梅の花はよく見るとなかなか上品な形をしています。
鹿児島紅、紅千鳥、唐梅
赤い梅が並んで咲いている場所もあり、色が濃い赤からピンク色へ変化するのを楽しめます。