夏の間に花を咲かせ、いつのまにか緑の大きな葉の中に、小さくて
紫色をした実をいっぱいつけていました。
涼しくなるにつれ、その実の紫色の色彩が濃くなっていくのだそうです。
緑の葉にとけ込むように一匹のバッタが写っていました。
紫式部 (Japanese beautyberry)
紫色の実の清楚な美しさを、 平安美女の「紫式部」 (西暦1000年頃の人)にたとえた。また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、紫敷き
実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、 いつのころからか 源氏
物語の作者・紫式部を連想させて「紫式部」となっていった、との説が
ある。(http://www.hana300.com/murasi.html)