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SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

秩父巡礼 最終回

雨で延期となっていた秩父巡礼(最終回~満願編)に仲間と出かけました。

 

当日の予報は曇り時々晴れ、気温は最高気温29℃とかなり高くなりそうな気配。

夜明けと同時に起床し、起点となる西武秩父駅に集合しました。

 

今回は、三十二番札所「法性寺」、三十三番札所「菊水寺」、三十四番札所「水潜寺」(巡礼最後の札所)を巡ります。

 

徒歩で法性寺から菊水寺まで約1時間半、菊水寺から水潜寺まで約3時間半、合計約5時間の長い工程です。しかも今回は「大日峠」と「札立峠」の2つの峠を越えなければなりません。

 

三十二番札所法性寺

西武秩父駅でバスに乗車し「三島バス停」で下車。そこから徒歩で出発します。バス道から脇道に入ると、すぐに水がきれいな川(赤平川)に出ました。

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橋の脇には、「桑の実」がたわわに成っていました。食べてみると甘ずっぱくて懐かしい味がします。

大日峠までは、細い沢沿いの古道(巡礼道)を登って行きます。やっとのことで峠に辿り着き、しばらく休憩すると、そこからは一気に山を下ります。山道を下っていくと、そこに「法性寺」がありました。

 

法性寺

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宗派:曹洞宗、本尊は聖観世音です。奈良時代、行基の開創と伝えられ、一刀三礼して本尊聖観世音菩薩を刻したと伝えられています。

 

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今年は十二年に一度の午歳総開帳の年です。本尊を直接拝む事が出来ました。

 

三十三札所菊水寺

法性寺から菊水寺に行く道は、最初田園風景の中を歩いて行きます。この時期は田植えを終えた水田が遠くまで広がっていました。

 

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 途中には、こんなものが・・。

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秩父は二千五百万年前は海だったようです。小鹿野町にある「化石館」の脇を通りましたが、そこには古代の化石が展示されています。

 

また赤平川を渡ります。

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奈倉橋を過ぎ、しばらく道なりに歩くと、菊水寺が見えてきます。

 

菊水寺

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宗派:曹洞宗、本尊は聖観世音菩薩 です。

入口の参道をすすむと「正大悲閣」の額を掲げた入母屋造りの本堂が見えて来ます。

寺の庭に「菊水の井」という名井があったことから寺名になったそうです。

本堂の障子越しに見る、外の木々の緑があざやかでした。

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このお寺で、お昼の弁当を食べ、休憩しました。

 

三十四札所水潜寺

いよいよ、最後の札所である水潜寺に向かいます。

 

最初は、県道沿いの田園風景の中を歩いて行きます。

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 気温が上がり、汗ばんできました。

 

菊水寺から歩き始めて1時間程すると「平石馬頭尊堂」が見えてきます。

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村民により弘化4年(1847)に竣工されたお堂には、周囲や正面唐破風の向拝を飾る彫刻が施され、なかなか見事でした。

ここを左折し脇道に入ると、いよいよ最後の難関、「札立峠」への登りが始まります。

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山道を、ひたすら登っていきます。そしてそのうち、山の斜面を登るようになりました。

疲労で、足が棒のようになり筋肉も痛くなってきます。歩きもどんどん遅くなりました。しかしなんとか我慢して歩いていると、また少し痛みがとれてきたりしました。

 

やっとのことで「札立峠」に辿りつく事ができました。

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立て札と少しのスペースがあるだけの所です。ここでしばらく休憩すると、ここからは下りです。沢のような、石がごろごろした所をひたすら下って行きます。

 

そして、ついに今日のゴールである「水潜寺」に着く事が出来ました!

 

水潜寺

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この札所は、秩父三十四霊場、日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)の結願寺(けちがんじ)として、巡礼者が打ち留めの札と笈摺(おいずり)を納める寺です。

 

観音堂は、大きな流れ向拝をつけた六間四面の方形造りで、文政11年(1828)の建築。本尊は、一木造り室町時代の作と伝えられる千手観世音菩薩です。

 

本尊に手を合わせてお祈りし、無事に今年の秩父巡礼を終えることが出来ました。

 

この日の最後は、「水潜寺」の近くにある「満願の湯」の温泉で、ゆっくり湯につかって体を休めました。泉質も良くて大満足でした。

 

徒歩で巡る巡礼は、季節の移り変わりが感じられてとても楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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