今流行のOpenAI(米国カリフォルニア州)が2022年11月に公開した人工知能モデル(ChatGPT)を使ってみました。これがなかなか面白い・・。使えますね。
https://openai.com/blog/chatgpt/
ChatGDPは2023年2月7日現在、リリースから2ヶ月あまりで全世界ユーザーが1億人を突破したそうです。こちらの質問に何でも答えてくれて、調べ物や暇つぶしには好都合です。まるで相手がそこにいて答えてくれるみたいです。
例えば簡単な例では、
質問:32bitの加算器をRLTで表現してください。
答え:以下の答えが返ってきました。
32bitの乗算器の場合は、こんな具合に回答されました。
AI技術のGoalは何かと尋ねると、以下のような回答が・・・。
日本語に訳すと、こんな感じです。
AI技術の進歩が実感できます。しかし駄目なところやいろいろな制約も見えてきました。
私が少し使ってみたところでは、
ChatGPTの特徴
・誤った答えを返す場合が多々あるが、それに近い答え方もしてくる。
・誤りを認める場合があり、次に別の回答をしてくる。
・質問を続けると、前後の質問の関連性を踏まえたような回答も行なう。
・AIの学習時期が過去なので、今の情報や知識、未来に関する質問には答えられない。
・基本、英語での質問となる。
・音声認識、画像認識の機能がなく、会話はテキストベースの対話のみ。
・AIの信頼性は国家や組織、管理者によって変化する。
などなど。会話はなかなか楽しくて面白いので、これからも面白い事例(エピソード)あれば紹介したいと思います。もちろんこのAIは質問者がどのような質問をしたのかでその人のプロフィールや傾向を学習しているんでしょうね・・。