今年も秋のお彼岸がやってきました。この時期に咲く花は彼岸花(曼珠沙華)です。真っ赤な花とその形が印象的です。
今年はコロナの蔓延もあって、故郷にあるお墓参りが出来ていません。もう少し落ち着いた時に行ければ・・と考えています。
お彼岸とは
春分、秋分の日は「この世とあの世が最も近く、通じやすい日」と考えられたことから、この日に西に向かって拝むと、功徳が施されるとも信じられた。それから、春分、秋分の中日を中心に供養を行い、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目=六波羅蜜(ろくはらみつ)を1日に一つずつ修める日とされた。それが時代をへて、ご先祖様を供養するお彼岸となり、私たちの生活に欠かせない大切な行事となっていったようだ。