この時期、図書館に行く道の途中の小さな公園に「さざんかの花」が
咲いています。童謡・唱歌の「たき火」に出てくる冬の定番の花です。
いつもは通り過ぎるだけですが、この日は公園の中に入ってみました。
サザンカの花
この公園は少し高台にあり、晴れた日は遠くに富士山が良く見えます。
図書館に着く手前の畑には、真っ白な「水仙の花」が咲いていました。
いつも見ている水仙と少し雰囲気が違っていました。本当に水仙なのか自信が
持てなかったので、帰って調べた所、「ペーパーホワイト」(Paper White)と
いう種類の水仙でした。(開花時期は12月~2月)
図書館で用事を済ませた後、近くのドラッグストアで買い物をして帰る事に
しました。
帰り道にある農協の野菜販売所に立ち寄って見ると、店先に「ロウバイの花」が
籠に入れられて売られていました。
黄色い花でほのかに香ります。まだ寒さはこれからなのに、もう咲き始めた
のですね。
翌日も近くを散策した折、神社の横の小高い山を登って行くと「ロウバイ」
の木がありました・・。近づくと甘い芳香が漂ってきます。
まだほとんどが蕾の状態なので、これから開花するのでしょう。
そう言えば、家の庭の梅も、よく見ると芽が少し膨らんで見えるように
なりました。厳しい冬はこれからなのに・・・。
(注)ロウバイは、「蝋梅」(Winter Sweet)と書くのですが、梅ではないそう
です。(ロウバイ科ロウバイ属) 今まで梅の種類と思っていました。