いつもの仲間と神奈川県の西部に位置する「曽我梅林」へ行きました。小田急新松田駅からJR御殿場線に乗り換え、「下曽我駅」で下車。この駅を起点に「中河原梅林」から「別所梅林」へと徒歩で巡りました。梅はまだ咲き始めでしたが、里山の景色を楽しみながら、ハイキングをしました。
中河原梅林
梅林の後方に富士山を眺めることが出来ます。
途中に立ち寄った城前寺
曾我兄弟の墓所
別所梅林
曽我梅林の中心地は別所梅林です。梅の加工品の売店や休憩所などが集まった通りには人だかりが出来ていました。
曽我梅林は、山の斜面ではなく平地にある生産用の梅の木(白加賀など)を中心とした梅林でした。
曾我兄弟の仇討ち(そがきょうだいのあだうち)は、建久4年5月28日(1193年6月28日)、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我祐成と曾我時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。赤穂浪士の討ち入りと伊賀越えの仇討ちに並ぶ、日本三大
仇討ちの一つである。武士社会において仇討ちの模範とされていた。この事件は後に『曽我物語』としてまとめられ、江戸時代になると能・浄瑠璃・歌舞伎・浮世絵などの題材に取り上げられ、民衆の人気を得た。
巻狩り
狩場を四方から取囲み,中の獲物を追込んで捕える狩り