車で伊豆の温泉に出かけました。
伊豆はアクセスが悪く、遠いというイメージがあって、今まで修善寺より
南には行ったことがありませんでした。
最初の日は、東名高速、小田原厚木道路、伊豆縦貫自動車道等を利用し、
天城峠を越えて下田に入り、その後海岸沿いに伊豆高原にある宿泊地を
目指しました。
途中には、見どころがたくさんありました。
浄蓮の滝
雨が続いていたせいか、水量がとても多かったです。
かつて滝の付近に「浄蓮寺」という寺院があったことから「浄蓮の滝」という
名称がつい たと伝われます。
旧天城山隧道付近
トンネルはかなり遠く離れた所にあり、時間の関係で行くことを断念しました。
河津では滝のことを「タル」と呼ぶそうです。これは水が垂れるという意味の
「垂水」が、そのルーツです。従って七滝は「ナナダル」と呼びます。
下田 了仙寺
幕末にペリーと日本全権との間で日米下田条約が締結された寺です。
ペリーロード
了仙寺を出ると、すぐにこのペリーロードに出ます。
ペリー提督が了仙寺で日米下田条約締結の為に行進した道だそうです。
この道は、了仙寺から海の近くの下田公園迄の約500m。平滑川をはさむ石畳の小道
沿いには風情ある家並みが続いています。
幕末の歴史を変えることになった最南端の下田という町には、歴史や文化を伝える
ものが多く残っていて、なかなか趣がありました。
この日はなんとか無事、伊豆高原の宿泊地に到着することが出来ました・・。