まだ銀杏(いちょう)の葉はすっかり紅葉していないのですが、木の根元には黄色い実がいっぱい落ちていました・・。
よくみると枝のあちこちに実がなっています。
紅葉はまだしばらく先です・・。
銀杏の実
銀杏は、約2億5千万年前の古生代中頃に地球上に出現した古い植物で、氷河期も奇跡的に生き残りました。ダーウインが、「生きた化石」と呼んだのはそのためです。日本には15世紀(室町時代前後)頃伝わったとされています。
銀杏の樹には、雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけです。ギンナン全体が種子で、外側の柔らかい部分は種子の外種皮で、それを取り除くと固い殻につつまれた銀杏の核が出てきます。ギンナンとして食するのは、固い殻の核を割った中にある仁です。https://www.iijan.or.jp/oishii/products/etc/post-2430.php