SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

ドクダミの花

梅雨のこの時期に庭や道端にはびこるものといえば「ドクダミ」です。その繁殖力は見事なもので、あっという間に一面がドクダミで埋め尽くされてしまいます。あまり歓迎されぬ野草ですが、薬にしたりお茶にするなど有益な野草なのです。

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そしてドクダミの変わり種として珍しいのが「「八重のドクダミ」です。

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花が八重に咲いています。なぜこうも違った花の咲き方をするか不思議です。

ドクダミ

かっては万能薬だったことから「十薬」と呼ばれ重宝されていたドクダミ。独特の匂いを嫌う人もいますが、あの白い「花」が「八重咲き」のものがあります。ドクダミの白い花びらと見えるのは「ホウ」で花に付随した葉が変形したものです。ドクダミのホウは普通4枚ですが、なぜ「八重咲き」なのか。「ドクダミ科はガクも持たない原始的な被子植物なのだが、このような八重咲きの出現は「花びら」が進化する過程を示すモデルとして注目されている。」

http://www.forest-tokyo.org/ourfields/2003/0622yaedoku.htm