歌舞伎への招待券を頂いたので、夫婦で「吉例顔見世大歌舞伎」11月公演を観に出かけました。
地下鉄日比谷線の東銀座駅の改札を出ると、そこに歌舞伎座があります。地階にはお土産やお弁当屋があり、そこで幕間に食べるお弁当を調達。歌舞伎の内容を解説するイヤホンガイドを借ります。これがないと、あらすじを知っていても、会話が全く理解出来ません。入り口にはたくさんの客が並び、外国人の姿もありました。
今日は初日。夜の部で演目は3つ。
「鬼一法眼三略巻 菊畑 」4:30-5:45 幕間 35分 「連獅子」 6:20-7:10 幕間 20分 「江戸女草紙市松小僧の女」 7:30-8:35
幕が上がるまでは写真撮影出来ますが、公演中は禁止されています。私たちは2階席の2列目でなかなかよく見える席でした。
「鬼一法眼三略巻」が一番歌舞伎らしい演目でした。とにかく豪華絢爛という感じです。江戸時代に庶民が歌舞伎を楽しむのが分かるような気がしました。会話は何を言っているのか断片的にしか分かりませんが、イヤホンガイドが良く解説してくれてなんとなく理解できました。この中では瑞々しい若衆の虎蔵役(牛若丸)を演じる中村梅丸が初代中村莟玉を名のり披露するひと幕もあり。
数年前に「大相撲」を観に初めて両国国技館に行きましたが、歌舞伎の方も今回が初めて。なかなか良い経験でした・・。