初秋の長谷寺を参拝後、鎌倉の大仏を眺めてきました。
高徳院の本尊・銅造阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)は1252年から
10年前後の歳月をかけて建立されましたが、創建に関わる事情の多くは謎のまま
だそうです・・。
総高13.4m、総重量121tの巨大な仏像は、 奈良の大仏「盧舎那仏像」
(るしゃなぶつぞう)(752年完成)の総高 14.98m、総重量250tと
較べると小ぶりですが、それでも真近で見るとさすがに大きく、人気スポット
です。
角度を変えて見ると、光と影の具合でその表情も心なしか変化しているように
見えます。
中はもちろん大きな空洞ですが、金属の板がいくつも貼り付けられたように
壁が出来ています。(すごい技術力・・)
下から頭部に向かって撮影
後ろから見ると、まるで鉄人28号や天空の城ラピュタのロボット兵かと
思わせるような姿です。
この日は幸い好天に恵まれ、江ノ電長谷駅⇒大仏⇒北鎌倉までの約6kmを
約2時間かけて歩きました。
途中の源氏山公園にある源頼朝像
このハイキングコース、アップダウンが多く細い道が続きますが、老若男女、大勢の
人達がハイキングを楽しんでいました。