9月27日は「中秋の名月」、その翌日9月28日は「満月」でした。
この日の満月は今年、月が最も地球に接近して大きく見えるスーパー
ムーンだとか。というわけで、デジカメで撮影してみることに・・。
2015/9/27 t=19:00 F=1.8 SP=1/15(自動)
2015/9/27 t=20:00 F=4.9 SP=1/2000(S優先)
2015/9/28 t=19:00 F=4.9 SP=1/2000(S優先)
デジカメだけによる夜間の月の撮影は、素人には難しいですね。
自動で撮影すると明るすぎて真っ白に輝きます。そのためシャッター
スピード優先で最大の1/2000Sで撮影すると、月の模様が写るように
なりました。
ただ、光学倍率はMax3.6倍で、デジタルズームにして14倍に倍率を
上げたせいで、画質はとんでもなく劣化していました・・。
今回の写真撮影は見事に失敗でしたが、工夫すればうまく撮れそうな
気もします。
中秋の名月といえば、「すすき」がつきもの。
付近の小さな川沿いの「すすき」も、ちょうど良い感じに群生していました。
月は地球の周りを楕円軌道で公転しているので、地球の中心から月の
中心までの距離は約36万kmから40万kmの間で変化します。
また、最接近の距離も一定ではなく、「近い最接近」と「遠い最接近」
があります。9月28日は月と地球が最接近するタイミング(午前11時前)
と満月(望)のタイミングが近く、しかもこの最接近が2015年で一番の
接近(満月に限らず、2015年を通じての最接近)であるために、とくに
大きく見えるというわけです。
(http://www2.astroarts.co.jp/special/2015moon/index-j.shtml)