すでに主翼用バルサの切り出しを完了していたので、今回はその続きです。
まず、リブとスパーの接合位置に鉛筆で印をつけます。そしてその部分に
溝を作ります。同じように、前縁(W1)と後縁(W2)のリブ接合部にもカッター
で接合用の溝を作ります。
主翼の組み立てと接着
前縁(W1)、スパー(WS)、後縁(W2)にリブをはめ込み、瞬間接着剤で接合します。
左右の主翼が出来上がったら、その両方を中央リブ部で貼り合わせします。
この部分は強度が必要な場所なので、エポキシ樹脂接着剤を使用します。
その際、主翼の角度を6°にするため楔型のチップ作って間に挟みます。
主翼の骨組みがほぼ完成しました。パークプレーン試作機を横にして撮影。
バルサを軽量化をしているので、強度的に少し不安があります。
実際、完成した骨組みを見るとほんのわずか形がたわんで見えます。
そこで、ドライヤーの熱風で形を整えました。
最終的には、フィルムを張った時に強度を確保できるかどうかです。