SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

主翼の軽量化(2)

すでに主翼バルサの切り出しを完了していたので、今回はその続きです。

 

 まず、リブとスパーの接合位置に鉛筆で印をつけます。そしてその部分に

溝を作ります。同じように、前縁(W1)と後縁(W2)のリブ接合部にもカッター

で接合用の溝を作ります。

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主翼の組み立てと接着

前縁(W1)、スパー(WS)、後縁(W2)にリブをはめ込み、瞬間接着剤で接合します。

左右の主翼が出来上がったら、その両方を中央リブ部で貼り合わせします。

この部分は強度が必要な場所なので、エポキシ樹脂接着剤を使用します。

 

その際、主翼の角度を6°にするため楔型のチップ作って間に挟みます。

 

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主翼の骨組みがほぼ完成しました。パークプレーン試作機を横にして撮影。

 

バルサを軽量化をしているので、強度的に少し不安があります。

実際、完成した骨組みを見るとほんのわずか形がたわんで見えます。

そこで、ドライヤーの熱風で形を整えました。

 

最終的には、フィルムを張った時に強度を確保できるかどうかです。