町田市にある薬師池公園の「しょうぶ・あじさいまつり」は6月1日(土曜日)から6月30日(日曜日)までの開催です。梅雨に入り雨模様が続く中、久しぶりに快晴となった日に車で出かけることにしました。今年はこの時期「花しょうぶ」がちょうど見頃の時期を迎えていて、なかなか壮観でした。
“花しょうぶ田(花菖蒲田)”は公園の奥に向かって細く、長く、とてもうまく造られています。
早乙女姿の花摘み娘さんが花しょうぶの手入れ作業をしていました。この時期の風物詩となっています。
薬師池は、1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定。さらに、2007年には「日本の歴史公園100選」に選定されました。
花しょうぶ(ハナショウブ)
ハナショウブは初夏、梅雨の中でも、ひときわ華やかに咲き誇ります。野生のノハナショウブをもとに、江戸時代を中心に数多くの品種が育成され、現在2000以上あるといわれています。優美な花形としっとりとした風情が魅力で、色彩の魔術師とも呼ばれるように、花色の変化に富んでいます。
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