2泊3日で鹿児島に行ってきました。飛行機と宿泊にレンタカーがセットされたフリープランです。普段レンタカーを利用することがないので、最初は知らない車とナビの扱いに戸惑いましたが、乗るうちにだんだん慣れてきました。指宿、知覧、鹿児島と観光し、母方の故郷ではお墓参りも出来ました。途中雨に降られることもなく道に迷うこともなく無事旅行を終えることが出来て幸運でした。そしてここ鹿児島といえば、ランドマークである「桜島」は特別な存在。その桜島の勇姿をあちこちで眺めました。
国道は海岸線に沿って南北に走っています。指宿から鹿児島へ向かう途中、遙か海の向こうに桜島が見えました。
城山は西南戦争の最後の激戦地となったため、この周辺には西郷洞窟や西郷終焉の地など、西南戦争にまつわる史跡が多く存在します。展望台からは鹿児島市街地の先に桜島の姿が広がって見えました。
仙巌園は鹿児島市のやや北に位置し、万治元年(1658年)、19代島津光久によって築かれた島津家別邸です。錦江湾や桜島をとりいれた雄大な景色が美しく、迎賓館としての役割も果たしています。NHK大河ドラマ「西郷どん」のロケも園内のあちこちでされていたようです。
吉野公園とその展望台から眺めた桜島
そして、さらに北に位置する吉野公園。距離的には一番桜島に近く、その姿を間近に見ることができます。
広大な園内を散策途中に公園関係者の方に聞いたところ、桜島が良く眺められる展望台があるとのことで、そこを目指します。
標高234mの展望台に到着。
天気も少し良くなり、美しい桜島の姿を展望する事が出来ました・・。
吉野公園から見る桜島はとてもよかったです。桜島はこの時期、右の稜線部で少し噴煙が上がっていました。昼食のために入ったレストランの人の話では、昨日も火山灰が降ってきたとか。それでも鹿児島の人たちはこの桜島が大好きなのです。