「秩父七福神巡り」の2回目。5月には東林寺(恵比寿)、総持寺(福禄寿)、円福寺(大黒天)、惣円寺(弁財天)、金仙寺(布袋尊)の5寺を巡りました。今回は円福寺(寿老人)から鳳林寺(毘沙門天)迄の国道299号線沿いの約4kmを徒歩で巡ります。午前9時過ぎに西武秩父駅前で小鹿野方面行きのバスに乗車。円福寺付近でバスを降りハイキングを開始しました。
円福寺(寿老人)
バスを降りしばらく歩くと、円福禅寺の石柱が現れました。さらに参道を進むとお寺の門が見えて来ます。円福禅寺は臨済宗南禅寺派の寺院です。ここの寿老人は福禄寿と同じ星の化身。長寿延命の神です。
ご利益(ごりやく)を少しでも分けて頂けるようにと健康長寿の祈願をしました。
円福寺から鳳林寺へは徒歩で約1時間の行程。ゆっくりのんびり途中の景色を楽しみながら歩きました。
田植えを終えた田んぼには最近見ることのなくなった「おたまじゃくし」が・・。
鳳林寺(毘沙門天)
曹洞宗の禅寺です。毘沙門天は四天王の仏で別名「多聞天」。武将の姿をしています。融通招福の神です。
二回にわたる「秩父七福神巡り」も無事に終了。鳳林寺に近いバス停から秩父駅行のバスに乗ります。
お昼頃に西武秩父駅に到着。さっそく駅横の「祭りの湯」へ直行し疲れをほぐします。
湯につかり、体を休めたあとは仲間と恒例の反省会(宴会)です。今日も楽しい一日でした・・。
武甲山を眺めながら、まだ日が高いうちに秩父駅を後にし帰宅の途につきました。秋には皆で武甲山に登る予定です。
武甲山(ぶこうざん・ぶこうさん)は、埼玉県秩父地方の秩父市と横瀬町の境界に位置 する山である。秩父盆地の南側にあり、標高は1,304メートル。日本二百名山の一つに 数えられる。