古代インドに、人生を4つに分ける思想があったそうです。曰く、
・学生期(がくしょうき)
・家住期(かじゅうき)
・林住期(りんじゅうき)
・遊行期(ゆぎょうき)
学生期とは、青少年の時期で、学業に励み社会への参加に備える時期。家住期は職業について、一家を構える時期。林住期はリタイヤして自分のために生きる時期。そして遊行期は子供に還る時期と言われます。人は「遊行の門」をくぐって出発し、再び「遊行の門」をくぐって還る。(出典:五木寛之著「遊行の門」より)
遊行会のメンバーで藤沢市にあるこのお寺に参拝しました。( 2015年4月)
会社OB仲間で活動している「遊行会」という小さな会の名は一遍上人ゆかりの藤沢市にある「遊行寺」という寺の名から命名されました。本来遊行(ゆぎょう)とは、仏教の僧侶が布教や修行のために各地を巡り歩くことです。この会は修行するためではなく、単に遊ぶための会で2013年春頃からその活動が始まり、今では飲み会、ハイキング、山歩き等といろいろ楽しんでいます。それこそ「遊行期」といわれる時期まで皆で元気に遊べるといいのですが・・Will it go all right? Well I don't know.・・。