メカと電装関係の実装も無事完了し機体がほぼ完成。基本的な動作チェックも終了しました。
エルロンホーンとサーボのリンケージ
エルロンホーンを主翼に接着剤で固定する時、写真左側の白いビニールパイプ部の位置をもっと右にすべきでした。固定されたホーンとエルロンサーボをピアノ線を加工してリンケージします。エルロンの動作に影響を与えるため、このピアノ線の長さを決めるのが結構難しいのです。
モーターとアンプ部
モーターにアンプを接続します。アンプの電流容量は12A対応のものを使用。アンプの別の端子は、受信機とバッテリーに接続します。
バッテリー室
主翼中央部上部にバッテリーを格納します。機首部からモーター、アンプ、バッテリー、サーボ(エレベータ、ラダー)と並びます。
機首部から見た上部全景
各パーツが格納された後に機首前部上面を囲います。バッテリーの取り外し口は事前に加工し穴を開けておきます。
主翼中央部下部面
バッテリーの下に当たる位置に受信機を設置します。そして各サーボと接続します。受信機の設定は1ch:エルロン、2ch:エレベータ、3ch:スロットル、4ch:ラダーとしました。
エレベータホーンとサーボのリンケージ
エレベータとサーボを繋ぐピアノ線を加工し、両者を接続します。
ラダーホーンとサーボのリンケージ
ラダーとサーボをリンケージします。
プロペラ部
プロペラは6㌅GWS EP6050を使用します。
完成した機体
機体緒元
全長 524mm
全幅 780mm
モーター コスモテックCT2211-2200
アンプ コスモテック12A(CT-12A)
プロペラ GWS EP6050
バッテリー Desire Power 7.4V/450mAh(Li-Po)
全備重量 190g
翼面荷重 18.4g/dm2
製作後の印象
機体製作は思っていた以上にサクサク出来ました。製作日数は約2週間程度。この程度の軽い機体であれば、2セル(7.4V)のバッテリーで充分飛ばせそうな気がします。ただ機体がスチレンペーパーなので、飛行に慣れるまでに簡単に壊れてしまうのではないかと心配です。今後、テスト飛行に向けてエルロンサーボの利き具合の調整や重心位置の調整などを行います。