スカイチョビィ号(略称SC号)という、かわいい名前の小型のホームビルドスタイルの低翼機(スチレンペーパーとバルサ材を組合せた軽量電動スポーツ機)の製作を開始しました。
今までスチレンとバルサを組合せた機体の製作の経験が無く、購入してから2年程放置していたものです。
スカイチョビィ号(ムサシノ模型飛行機研究所)
機長563mm、翼長780mm、主翼面積10.3dm2、翼面荷重18.4g/dm2 ブラシレスモーター16g(KV値2200) 標準重量は190gととても軽量です。
この飛行機の特徴は翼面荷重にあります。18.4g/dm2と数値がかなり小さいため、きちんと完成出来れば低翼機でありながらゆったりした飛行が期待できます!
機体はスチレンとバルサの組合せで製作されるため、製作のポイントは接着剤です。
試してみた結果、普通の発泡スチロール用のボンド(硬化時間~10分程度)が大部分の接着に使用出来ることがわかり、これを使用することにしました。ヒンジ部などの細かい場所の接着は、中粘度タイプ瞬間接着剤(EVOTITE)を使います。
機体製作に必要な物
1.カッターナイフ、2.サンドペーパー200番、400番、3.製作用平板、4.ハサミ、5.ラジオペンチ、6.キリ、7.サランラップ、8.セロテープ、9.マチ針、10.マスキングテープ、11.直径20mm~30mmパイプ(新聞紙を巻いて使用)、12.接着剤、13.定規
今回、この機体の製作過程を記録することにしました。