遠くから見ると地味なのですが、近寄って見るとその淡いピンク色の
花には、気品さえ漂います。
アスチルベはチダケサシ属の多年草植物。ショウマ(升麻)、アワモリソウ(泡盛草)、アケボノショウマ(曙升麻)の別名を持つ。アスチルベの語源は、ギリシャ語の"a"(-がない)と"stilbe"(輝き)の合成であり、地味なことを意味しているといわれるが、そのフワフワと煙るように見える独特の花は、遠くからでもよく目立つ。環境への適応能力が高いが、湿り気のある土壌と半日陰を好み、耐寒性を持つ。日本でも数種が自生する。
普通、園芸でアスチルベと呼ばれるのはドイツのゲオルク・アレンズが育成し1908年発表したAstillbe ×arendsii である。花期:晩春-夏(5-9月)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/アスチルベ)