天気も良くなって来ました。
30分位で竹富島が目前に迫ってきました。
港につくと、小型バスに乗り換え昔ながらの赤瓦の家屋が集まった集落へと
向かいます。
水牛車に乗って集落を巡ります。
村の景色
家は白い石垣に囲まれ、ブーゲンビリアの赤い花が垣根となり、きれいな
佇まいでした。白い石垣も白い道も、もともとサンゴから出来たものだそうです。
会いたかったシーサーたちはあちこちの家の屋根に鎮座していました。
あとで知ったのですが、これらのシーサーたちにはそれぞれその家の屋号が付け
られているそうです。
竹富島の観光を終えて港で船を待っている時に、売店ですばらしいシーサーを
見つけました。島内で見かけたシーサーに似ています。
お店の人に聞くと、やはりこれは島にある本物を模して作ったものだそうです。
私は、飾り物のシーサーはいらないと思っていたのですが、これは絶対買わないと
後悔すると思い、買うことにしました。このシーサーこそ、「なごみの塔」のある
赤山丘の向かいの稲福屋(イナックヤー)さんのシーサーだったのです。
(稲福屋さんは、フクギで染めた美しい黄色の布小物などを販売されています)
この日は、竹富島でたくさんのシーサー達にも会え、欲しかったシーサーも買えて
大満足でした。
P.S.
購入したシーサーはまだ箱の中。
シーサーが家を守るためには、そこに魂を吹き込まなくてはならないそうです。
そのやり方についての情報も現地で入手しました。
この愛すべきシーサーについては、また別途記載しようと思います。