今朝起きると、秋明菊（シュウメイギク）が一輪だけ咲いていました。
今年初めての開花です。
長い茎の先端に、ふわっとした白い花弁が重なり合い、その中心に
球状の花芯（めしべ）と黄色いおしべがあります。
初秋に咲く私の大好きな花ですが、もうしばらくすると一斉に蕾が
開花します。その時がとても楽しみです。
今年の春に、庭の隅から移植した場所にある秋明菊も蕾を付け始めた
ようです。きっときれいな花を咲かせてくれるでしょう。
一度植えると、毎年秋に楚々とした上品な花を咲かせてくれるシュウメイギク。
京都の貴船山に多く見られたことから、別名「貴船菊」とも呼ばれます。
キクと名前についていますが、キクの仲間ではなくキンポウゲ科の植物です。
見た目のしなやかで可憐な風情とは裏腹に、寒さにはとても強く育てやすい
植物です。主な開花期：8月～10月
（http://shop.takii.co.jp/shop/selection/syumeikiku1109.html）
