1年ぶりに車で故郷へ向かいました。
今回は途中、新平湯温泉で一泊します。
松本から平湯へ抜け、途中「平湯大滝」に寄りました。
水量は多く、水しぶきが立ち登っていてなかなか迫力がありました。
滝の近くには、食事処や土産店、無料の足湯などがあります。この足湯ではゆっくり足を浸して寛ぎながら注文した食事を頂くことが出来ます。
標高が高いため、昼間でも気温は低くとても爽やかでした。
午後3時位にお宿に到着。楽しみは、もちろん温泉に入ることです。
結局、到着日に2回、次の朝1回の3回、温泉を楽しみました。
大きな温泉以外に、小さい貸切露天風呂があり、誰もいなければ自由に
入ることが出来ます。
到着後すぐに貸切の方に入ってみました。ひとりで、景色を独り占め出来ます。
夜中に目が覚めました。
あたりの様子をうかがうと、外は大雨となっていました。
降り方がひどく、どしゃぶりといった感じです。場所が場所だけに一時は
どうなるのかと心配しました。
しかし幸いな事に、翌日の朝には雨が上がり、青空ものぞきました。
朝食を済ますと、すぐに宿を出発。高山経由でお昼頃、故郷の多治見市に
到着しました。
その日の昼食には昨年も利用した鰻屋さんで「うな丼」を頂きました。
タレは甘くておいしく、焼き方も焦げが付く位こんがりしていて、とても美味。
とにかくこの町には鰻屋さんが多いです。窯焼き(陶器)が多い町。その作業は
高温での過酷な労働となります。スタミナを維持するため、鰻を良く食べるように
なったとか。
昼食を終えると、1年ぶりのお墓参りです。
お墓に着く頃には雨がパラパラと降りだしたので、急いでお花やお線香を
あげます。
短い時間でのお墓参りとなりました。ごめんなさいと心の中でつぶやきます。
帰りは東名高速を利用。途中から雨が強くなり、渋滞も重なって、帰宅は
遅くなりましたが、なんとか無事に家に帰り着く事ができました。