SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

W杯2014決勝戦 雑感

朝4時から、ドイツ対アルゼンチン決勝戦をTV観戦しました。

 

さすがに決勝に進んだチーム同士だけあって、すばらしい試合でした。

 

試合は、延長後半に、途中出場の独マリオ・ゲッツェが胸トラップから左足ボレーシュートを決め、これが決勝ゴールとなりました。ドイツは24年ぶりの優勝。アルゼンチンは28年ぶりの優勝を逃しました。

 

アルゼンチンには多くの得点のチャンスがあったはずですが、残念ながら決め切れませんでした。メッシも、輝きを放つ事が出来ませんでした。

 

この試合を見ていると、いかに日本のサッカーが世界レベルから遠いのかを実感します。ドイツは、180cm以上の大柄選手が多く、フィジカルの強さに加え、チーム力、個人力いずれも備えています。

アルゼンチンも南米のチームにしては、守備がしっかりしており、かつ個人の能力も高いのです。

 

どちらのチームもパス回しの技術が高く、縦へのパスやゴール前へのクロスからのパスなど、チャンスメイクが優れていました。どちらが勝ってもおかしくないゲームでした。

 

こんな国々と日本が伍して勝負できるのは、まだまだ遠い先の事のような気がします。

 

日本では、すでに次期代表監督が決まったような報道がされていますが、今回のW杯の

結果をどのように総括し、次に繋げるのか全く見えて来ません。

 

今回優勝監督となった独ヨアキム・レーウ監督は、今回の優勝への道は「10年前に始まったプロジェクト」だったと振り返りました。日本にはそうした視点が有ると言えるのでしょうか?

 

ところで、TVを見ていたら、観客席には独メルケル首相とロシアプーチン大統領が、並んで観戦する模様が映されました。

 

こんなところでW杯外交をしているのですね・・。優勝決定戦進出のドイツと次期開催国ロシア同士、気分が高揚するのは良いですが、緩みすぎるのも困ります。今起きている重要懸案について、しっかり議論してほしいものです。

 

 

今日の花(モナラベンダー)

観葉植物として室内で育てていますが、一斉に花が咲きました。葉は深い緑でこんもりと茂ります。

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独特の紫の花を咲かせるので、好きな人は好きなタイプの植物。多年草で、常緑。プレクトサンラスの一種で、育て方はほぼ同じです。 

濃い色合いの葉っぱに、紫の斑入りの花。ガーデニングで育てる植物の中では独特の雰囲気があります。(http://sodatekata.net/flowers/page/579.html