SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

これがオリンピック・・

フィギュアスケート男子フリーで、ショートプログラム首位の羽生結弦選手が、178.64点を獲得、合計280.09点で優勝しました。本当によかった。おめでとう!

この種目では日本男子史上初、また今大会の日本勢初の金メダルという快挙です。

2位はフリー178.10点、合計275.62点のパトリック・チャン(カナダ)、3位はカザフスタンの20歳、デニス・テンでフリー171.04点、合計255.10点でした。

 

また日本勢では、町田樹選手がフリー169.94点、合計253.42点で5位、前回バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔選手はフリー164.27点、合計250.67点で6位の結果でした。

 

TV観戦していて、感じたことは、世界のトップ選手であっても、大変なプレッシャの中で戦っているということでした。

羽生選手は最初の4回転で転倒、3回転フリップは着氷で詰まるようにバランスを崩し、両手をついてしまいました。パトリック・チャン選手も4回転トゥループで両手をつき、トリプルアクセルではバランスを崩しました。

両選手とも、楽々演技をするのかと思っていましたが、これがオリンピックというものなのでしょうね。後半の演技は二人とも素晴らしく、さすがと思いました。羽生選手は、最後、全力を出し切った表情でした。

 

試合を終わって、羽生選手は、オリンピックってすごいな。自分の中では(今日の演技は)悔しい。緊張した。金メダルは驚きだった。ここからがスタートだと述べました。金メダルを取ることが出来た喜びと同時に、心の中にはいろいろな思いがあったのでしょう。

しかし、フラワーセレモリーでの爽やかな、そして花束をもらってうれしそうな表情は印象的でした。若い力、素晴らしいです。 

 

一方、町田選手は5位でした。『もっと自分らしいパフォーマンスをしたかった』と悔しい思いをコメントしました。この経験を次に生かしてほしいです。

 

高橋選手は、6位でしたが、印象的だったのは、演技を終えた後の爽やかな笑顔です。得点こそ伸びませんでしたが、出来る限りの演技が出来たという満足感が表れていました。高橋選手は、これが今の自分の実力と語りました。足のケガからの回復も十分とは言えない状態での、この演技に本人も納得できたのでしょう。

私は、高橋選手の演技は、全体の構成や芸術性の点で、素晴らしかったと思いますが、最後に自分でも納得できる形で終える事ができてよかったです。

今までお疲れ様でした。

 

P.S.

今日も、雨が上がってから雪かきです。記録的大雪ということで、8日よりずっと多く積もった上、雨を含んで重くなった雪をスコップで何度も道の両脇に運びました。もう雪をすてる場所もないくらい大量の雪は、もういらない!と叫びたい気分です。でも、予報をみると来週も雪マークが!?・・・