SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

ソチに飛ぶ

冬季オリンピックが始まりました。

『飛ぶ』といえば、なんといっても注目は期待の星、高梨沙羅選手です。

小柄な体で、大ジャンプする姿は、とても感動的です。

 

飛行機と同じく、空力学的に見ると、推力と揚力がバランスよく働き、理想的なジャンプが実現できるのでしょうね。

 

ところで、ソチのジャンプ台は、08年のルール改正に従い、助走路が「クロソイド曲線」となっているそうです。

従来型では急斜面→カーブ→テークオフの流れで飛んでいたのが、緩やかなカーブで最初から最後までGはゆったり変化するようになり、これが選手の感覚を大きく狂わせるそうです。

 

しかしソチと同じタイプのスキージャンプ女子蔵王大会での優勝を含め、ワールドカップでは、何度も優勝しているので、是非その力を発揮して金メダルに輝いてほしいです。

 

このジャンプ女子ノーマルヒルは2月12日 午前2時30分~NHKで放映されます。これは是非見たいですね。

 

今日は、予報通り、朝から雪です。一日中雪が降るとのこと。

外では、子供たちがソリ遊びで歓声を上げる声が聞こえてきます。明日は、道路の雪かきが大変になりそう・・。

心なしか梅の花も寒そうなたたずまいです。

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 ▽クロソイド曲線 カーブの半径が徐々に変わっていく曲線のこと。高速道路のランプなどで用いられ、運転者は変化する曲率に合わせて一定の速度でハンドルを切ったり戻すことになるため急激なハンドル操作を避けられる。ジェットコースターの縦回転も同じで乗客に急激な遠心力がかかるのを防いでいる。