前回離陸に失敗した、Spree Sports #2号機のモーターマウント部の修理とカウリング交換を行いました。
モーターマウント部
見事に壊れていました・・ マウント部をエポキシ接着剤で接合&補強
いつものように、問題なく補修は完了しました。
カウリング部
手前が新しいカウリング 加工したカウリングを装着しました
カウリングは、バッテリーを囲う為、下部のスペースを広げる加工をしています。加工したカウリングを胴体前部にテープで固定し、プロペラ・スピンナーを装着して完成です。
機首部の修理は無事に完了しました。しかしこの機体、最近の飛行では『調子がいまひとつ』なので、改めて機体全体を点検しました。
前から少し気になっていましたが、ラダー部分が、やや曲って見えます。そこで、フィルムを剥がしてみると、ラダー中央部の縦に、数か所ヒビが入っていました。ここも修理することにしました。(そういえば、この機体、以前自宅の駐機ハンガーから落ちて、尾翼を床にぶつけたことがありました・・)
尾翼ラダー部
ラダー中央部縦にヒビがあります ラダー部フィルム張りを完了
ヒビのある箇所は、瞬間接着剤で補修し、フィルムを張り直しました。
この#2号機は2005年に完成し、今まで数えきれない程飛行していますが、さすがにあちこちにガタが来ているようです。
好きな機体なので、まだまだ現役で頑張ってほしいです・・。
その他の調整
前後の重心位置を再確認しました。問題はなさそうです。しかし左右の重心バランスをチェックすると、良くありません。
機首前方方向に向かって右側に傾きます。昨年12月末に飛行の際に、右側にローリングする傾向があったのは、このせいかも知れません。
受信機の位置をずらす等の対策で、バランスはかなり改善しました。
このところ、修理ばかり続いています。ここから早く脱出せねば・・・。