SkyDreamの日記

果たして空を飛べるだろうか?

歌舞伎座

歌舞伎への招待券を頂いたので、夫婦で「吉例顔見世大歌舞伎」11月公演を観に出かけました。

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地下鉄日比谷線の東銀座駅の改札を出ると、そこに歌舞伎座があります。地階にはお土産やお弁当屋があり、そこで幕間に食べるお弁当を調達。歌舞伎の内容を解説するイヤホンガイドを借ります。これがないと、あらすじを知っていても、会話が全く理解出来ません。入り口にはたくさんの客が並び、外国人の姿もありました。

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今日は初日。夜の部で演目は3つ。
「鬼一法眼三略巻 菊畑 」4:30-5:45 幕間 35分 「連獅子」  6:20-7:10 幕間 20分 「江戸女草紙市松小僧の女」 7:30-8:35

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幕が上がるまでは写真撮影出来ますが、公演中は禁止されています。私たちは2階席の2列目でなかなかよく見える席でした。

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「鬼一法眼三略巻」が一番歌舞伎らしい演目でした。とにかく豪華絢爛という感じです。江戸時代に庶民が歌舞伎を楽しむのが分かるような気がしました。会話は何を言っているのか断片的にしか分かりませんが、イヤホンガイドが良く解説してくれてなんとなく理解できました。この中では瑞々しい若衆の虎蔵役(牛若丸)を演じる中村梅丸が初代中村莟玉を名のり披露するひと幕もあり。

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数年前に「大相撲」を観に初めて両国国技館に行きましたが、歌舞伎の方も今回が初めて。なかなか良い経験でした・・。

久しぶりの青空

久しぶりの青空。長い雨があがり秋の空が戻ってきました。

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15号、19号、21号と続いた台風で、列島は豪雨による洪水や氾濫で甚大な被害が相続き、各地で復旧作業が続いています。毎年のように大きな災害が発生し、これからどうなってしまうのか心配。まずは早く天候が落ち着き、安定してくれることを願います・・。

ワンチーム

ラグビーW杯2019準々決勝(10/20)は26-3で南アフリカが勝利しました。日本が負けたのはとても残念ですが、この1か月日本ラグビーチーム(Brave Blossoms)の素晴らしい活躍を見て心が躍りました。本当に楽しかった。

試合終了後の集合写真

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                   写真:https://www.rugbyworldcup.com/より
日本チームのスローガンはワンチーム。チームが培った団結、規律、信頼、多様性、努力、忍耐、勇気、友情などは国や組織のあり方のお手本と言えます。多くの人々がそれを学びました。そして大人だけでなくラグビーを応援する子供たちの目が輝いていたのが印象的でした。Brave Blossomsは私たちに多くの大切なことを教えてくれました。

ワンチーム(One Team)関連
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191021/k10012141381000.html

ユーモレスク(第7番変ト長調)

東京交響楽団のチェロ4重奏団が巡回公演で近くにやってきました。最初の曲はドボルザークの「ユーモレスク」でした。通常はピアノ曲ですが、今日はチェロでの演奏。チェロの奏でる音色は耳に心地よく、なにより音に深みがあります。演奏は期待通り素晴らしいものでした。

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誰かがどこかでこの曲は「故郷を思わせる」とコメントしていましたが、確かに故郷とか郷愁を感じさせるものがあります・・。

ユーモレスク

アントニン・ドヴォルザークが1894年の夏に作曲したユーモレスク集。中でも変ト長調の第7曲(7番)は、最も有名なピアノ曲の一つに数えられており、またクライスラーによるヴァイオリン用の編曲でも名高い。(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia))

ヨーヨー・マの演奏はこちら:

https://www.youtube.com/watch?v=f4r6tZSAWWs

 奇跡ではない勝利

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ率いる日本はラグビーW杯予選プールAで史上初のベスト8(決勝トーナメント)進出の快挙を達成しました。予選最終戦となるスコットランドとの試合があった10月13日(日)、日本中が彼らの素晴らしいプレイに歓喜し心を揺さぶられました。

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写真上から httpswww.rugbyworldcup.comnews513249_1180773247、httpscourrier.jpamp177900_GettyImages-1180781590、

httpsthe-ans.jprugby-world-cup88427_20191013_japan4_aiより

 

横浜国際総合競技場を埋め尽くした7万人余のファンのほとんどが日本を応援する姿をみて、選手は少し緊張していたように感じましたが、試合が始るとそれは杞憂に過ぎませんでした。スピード、ディフェンス、規律(チームワーク)、戦略のいずれも素晴らしいパフォーマンスでした。試合開始直後にスコットランドにトライを許した時、私は少し動揺しましたがその後日本チームはオフロードパスを成功させながら破竹の勢いでトライを連取。実に見事な戦いぶりでした。28対21での勝利。その勝利は奇跡のようで奇跡ではなかったのです。4年間の悔しい思いと苦しい周到な準備が結実した試合でした。戦いに勝利した後リーチマイケルはじめ多くの選手が、「台風で被害に遭った人たちに、僕たちの戦いで少しでも勇気を与えたかった」という思いを口にしました。

 さあ、次は10月20日の準々決勝であの南アフリカが相手だ。

 試合経過

https://www.rugbyworldcup.com/

① 9月20日(金)日本30ーロシア10(BP1)

② 9月28日(土)日本19-アイルランド12

③10月 5日(土)日本38-サモア19(BP1)

④10月13日(日)日本28-スコットランド21(BP1)

ハイライト動画

https://www.rugbyworldcup.com/video/513197

台風19号が過ぎて

超大型の台風19号が日本全体を襲い、大雨により川の氾濫が多発しました。 

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台風が伊豆半島に上陸した12日の夕方からは遠くの親戚から“大丈夫か?”と電話やメールが入りました。風雨が強くなってきたので何年かぶりに雨戸を閉めました。夜の9時頃が風雨のピークでした。近くの多摩川は氾濫危険水位に達し、周辺の支流では一部氾濫し冠水する場所も・・

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次の朝は一転して快晴。幸いなことに屋根や家の周辺に異常はありませんでした。

 

 今回も台風のため、全国で多くの方々が犠牲となりました。最近は毎年のように大きな災害が発生しています。台風や集中豪雨が多発する日本では、市民の生活を守るため災害に強い国土づくりのための取り組みをいっそう強化すべきですが、それには限界もあるでしょう。気候変動に大きな影響を及ぼしていると言われる温暖化対策は待ったなしの状況です・・